政府系金融機関からお金を借りる

どの融資を選ぶ?

  1. 新規開業資金 7,200万円以内(うち運転資金4,800万円以内)
  2. 女性、若者/シニア起業家資金 7,200万円以内(うち運転資金4,800万円以内)
  3. 新創業融資制度 1,500万円以内

全てではないですが、代表的なところを挙げてみました。

 

 

とても利用されているのは、3.の新創業融資制度です。なぜなら、不動産担保や第三者保証人が不要なためです。

新創業融資制度

融資額:1,500万円まで

利 率:3.8%(代表者が連帯保証する場合は△0.1%)※24年4月1日現在

 無担保無保証

平成20年度の融資実績は12,000件超

 

しかし、「自己資金」という要件があります。「創業資金の3分の1以上の自己資金を確認できる方」という要件です。

 

基本的には預金残高が自己資金と考えます。そして、融資の限度額は自己資金の2倍と考えます。

 

親族や友人からお金を借りて、自分の通帳に預け、 自分の預金残高を多く見せようというやり方は通用しません。

 

融資は申込〜実行まで約1ヶ月かかりますのでお金が必要になる日の2ヶ月前ぐらいから準備が必要です。

大きな流れと記入のポイント

大きな流れは、

 

申込の記入 → 提出 → 面談 → 審査 → 実行となります。

 

まずは、申込用紙の記入です。用紙はホームページからダウンロード可能です。以下をダウンロードします。

  1. 借入申込書
  2. 創業計画書

借入申込書記入例を参考にします。

 

設備資金の場合、見積書が必要にです。日付と見積書作成業者の角印を確認しておきましょう。賃貸の場合は、不動産屋さんから計算明細を入手します。設備資金として扱われるのは敷金(または保証金)だけです。

 

創業動機及びセールスポイントは、内容を充実させましょう。経営上、利益が出せるということをアピールする必要があります。

 

必要な資金と調達方法の欄の自己資金は、起業直前の個人の普通預金の残高を記入します。日本政策金融公庫からの借入は、借りたい金額つまり、借入申込書のお申込金額と一致させます。

 

事業の見通しの欄は、難しいですが、できるだけ現実的な数字を記入するようにしましょう。そして、そこに至った根拠も記入しましょう。難しいですが重要な欄です。できるだけ自分で考えて、どうしても分からないところは専門家に尋ねましょう。

面談について

面談に持参する資料は指示がありますが、

  • 源泉徴収票
  • 通帳
  • 住宅ローンの支払明細表
  • 不動産の賃貸(予約)契約書または賃貸物件の説明書
  • 運転免許書

 

などを面談日までに揃えることになります。

 

面談は緊張しますが、分からないときは「分かりません」「後でお返事します」で大丈夫です。 

 

どういう商売の仕組みで、どうやって利益を生むのかを分かりやすくしましょう。説明資料があると分かりやすいかもしれません。

 

  • 予測損益計算書
  • 資金繰予定表
  • パンフレット
  • 名刺

 

などがあるとより面談がスムーズです。

 

いくら借りることができるのか?とは聞かない方がいいでしょう。なんでも他の誰かに聞かないと分からないという状況もよくありません。

 

返済できないときの対応、返済期間はなるべく短くする等が面談時には有効な説明になります。

 

経営者としてどうかという目で見られますので、しっかり落ち着いて対応しましょう。